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地域実践研究支援事業

教員地域貢献活動支援事業

令和3年度地域実践研究支援

この事業は、横浜市立大学の知的資源を活かし、地域社会の課題解決や活性化等を目指すことを目的として、本学教員が自ら提案して実施する、地域の企業・団体・行政等との研究活動を支援するものです。
令和3年度は下記の12の事業が採択されました。


1.自治体財政における長期財政推計を活用した住民参加手法の研究




【代表教員】
  宇野 二朗 教授 
  国際教養学部・都市社会文化研究科 

【相手先】
  横浜市財政局


【概要】
人口減少社会の自治体財政は常に選択に迫られます。そのため財政過程にも住民の視点が求められますが,中長期的な視点が必要となる財政過程の性質上,住民参加には工夫が必要です。この研究では,中長期的な視点から住民が財政過程に参加するための手法を検討します。

  
  
  
  


  
2.医療データの可視化でサステイナブルなまちづくりに挑む
           -地域におけるデータサイエンスの実装-




【代表教員】
  清水 沙友里  講師
  データサイエンス研究科ヘルスデータサイエンス専攻

【研究分担者】
  金子 惇 講師
  データサイエンス研究科ヘルスデータサイエンス専攻

【相手先】
  逗子健康医療コンソーシアム
  
【概要】
都市型超高齢社会に対応したソフト面によるまちづくり、それがデータを利活用したスマートシティのコンセプトです。逗子市における医療データを活用・連結することで、医療・福祉分野における課題を明らかにし、その解決策を政策にフィードバックします。

 


 



3.病院組織の中での対話を支援するファシリテーターの育成




【代表教員】
  勝山 貴美子 教授 
  医学部看護学科・看護管理学 

【研究分担者】
  吉永 崇史 准教授
  国際商学部・国際マネジメント研究科 

【相手先】
  長津田厚生総合病院

【概要】
本研究では、横浜市内にある病院との連携により、病院において成員の個々の潜在能力を引き出し、お互いの協働意欲を高めるための対話型組織開発における「対話」を支援するファシリテーターの育成方法を明らかにします。

  



 



4.災害前に行う地域復興まちづくり模擬訓練ワークショップの試行と効果分析 
     -高低差のある横浜型木造密集住宅地を対象とした「地域の共助を育む」
                     防災・住宅・福祉分野の横断的実践研究-




【代表教員】
  石川 永子  准教授
  国際教養学部・都市社会文化研究科 

【研究分担者】
  影山 摩子弥 教授 国際教養学部・都市社会文化研究科 
  三輪 律江  教授 国際教養学部・都市社会文化研究科 
  
【相手先】
  横浜市建築局、横浜市都市整備局、横浜市政策局

【概要】
横浜に特徴的な、高低差のある木造密集市街地の自治会等役員・住民を対象に、モデル的に地域を定めて、①延焼拡大防止(危険性の認識)~②災害直後(避難行動要支援者/避難生活)~③仮住まい~④住まいの再建・まちの復興(事前復興)と、時系列で模擬的に、被災体験をイメージトレーニングし、「地域で意見交換し助け合う力」「地域住民の暮らしのなかで生まれるアイディアから地域防災・災害対応を向上させる力」を育む体験型研修プログラムを企画・実施し、効果の検証を行います。
初年度(R3)は、横浜市職員および学外の研究者(日本女子大学薬袋奈美子教授、専修大学佐藤慶一教授、東京都立大学中林一樹名誉教授)とも協働し、市役所内にてプログラムの企画や試行をします。R4年度より、地域組織と体験型研修を行う予定です。

      


 



5.地域と学生のギャップ解消を考慮した大学連携型観光
                                  マーケティング・プロジェクトの検証
                      —食でつなぐ東京、横浜、日本、そして世界—




【代表教員】
  有馬 貴之 准教授 国際教養学部・都市社会文化研究科 

【相手先】
  NPO法人 築地食のまちづくり協議会


【概要】
東京の築地場外市場商店街を対象に、各種調査(地域調査、発信情報の分析等)を行い、地域資源である「食」を活用した観光マーケティングを実証実験します。実証実験は地域、企業、他大学とも連携して行います。また、横浜中華街をはじめとする横浜の商店街や観光への適用を検討し、大学連携型観光マーケティングの手法を確立します。

        



 



6.企業緑地を活用したまち保育的環境学習の可能性についての実践研究




【代表教員】
  三輪 律江 教授 国際教養学部・都市社会文化研究科 


【相手先】
  住友林業緑化株式会社


【概要】
地域の自然資源を“まち中保育” に活用する取り組みの観点から、閉ざされた企業緑地(ENEOS根岸の森)のみどり資源を活用したさまざまなアクティビティの開発、環境学習プログラム化の推進を図り、企業緑地のみどり価値の見える化と、地域との共生を目指す企業の伴走支援を行います。

       



 



7.区分所有型マンションの自立型再生の支援体制に関する研究 
                 -横浜型再生手法の検討-




【代表教員】
  齊藤 広子 教授 国際教養学部・都市社会文化研究科 


【相手先】
  横浜市建築局
  

【概要】
築年数の経ったマンションで老朽化が進行し、管理不全になることを予防する視点から、区分所有者らによる建替えや解消が円滑に行えるように、自立型再生を可能とする支援体制を検討します。

    


 



8.横浜市における1970年代以降の都市デザイン施策に関するオーラルヒストリー研究




【代表教員】
  鈴木 伸治 教授 国際教養学部・都市社会文化研究科 


【相手先】
  横浜市都市整備局


【概要】
横浜市都市整備局都市デザイン室では、1971年に始まった都市デザイン50年の振り返りと今後あり方検討を予定しています。これに対して、関連する団体、複数の大学では、展覧会の開催、イベントへの協力など公民学による連携について検討を始めており、都市デザイン分野の専門家へのインタビューを通して、アーカイブ作成に協力します。




 



9.IoT地震動計測センサネットワークの構築—実証実験とデータ利活用に関する研究




【代表教員】
  金 亜伊 准教授 
  理学部・生命ナノシステム科学研究科 

【研究分担者】
  小野 陽子 准教授 データサイエンス学部 

【相手先】
  Code for YOKOHAMA
  
【概要】
技術を活用し地域課題の発見、解決する活動を行うCode for YOKOHAMA と協力し、高密度IoT 地震動計測センサネットワーク構築のための実証実験を通して、都市防災に必要なデータインフラの整備及び観測データを活用した市民の地震・防災減災リテラシーの向上を目指します。

 


 



10.都市部海域でのアマモ場再生を目指した生物学的研究




【代表教員】
  塩田 肇 准教授 理学部・生命ナノシステム科学研究科


【相手先】
  金沢八景—東京湾アマモ場再生会議


【概要】
横浜金沢湾では市民活動によるアマモ場再生が進められている。しかし、2019年以降再生されたアマモ場が衰退しています。そこで、環境モニタリングやアマモの生物学的研究を行い、都市部海域でのアマモ場の回復技術につなげます。

 


 



11.ニューノーマル時代に魅力ある郊外生活の基盤 
-都市解析アプローチからみる横浜郊外の団地の人の流れと日常生活環境-




【代表教員】
  後藤 寛 准教授 国際教養学部・都市社会文化研究科 


【相手先】
  横浜市建築局


【概要】
コロナ後のニューノーマル時代に魅力ある郊外とくに大規模団地の再活性化を目指し、日常生活での人の流れの解明を踏まえて買い物環境や職住近接の就業の場を軸に地域それぞれの潜在ポテンシャルを引き出すあり方を探ります。

  


 



12.横浜市の健康課題に対応できる行政保健師を育てる
                                 新任期保健師向け研修コンテンツの開発




【代表教員】
  有本 梓 准教授 医学部看護学科・地域看護学 

【研究分担者】
  岩田 由香  助教 医学部看護学科・地域看護学 
  伊藤 絵梨子 助教 医学部看護学科・地域看護学 
  叶谷 由佳  教授 医学部看護学科・老年看護学 

【相手先】
  横浜市健康福祉局福祉保健課
  
【概要】
大学と自治体(横浜市)との連携協働により、新任期の行政保健師向け研修コンテンツを開発します。Withコロナ社会における横浜市の多様な健康課題へ対応できる人材育成への貢献、大学における保健師基礎教育への展開を目指します。