横浜市立大学地域貢献センター

社会連携・地域貢献のトピックス ー注目の話題ー

横浜トリエンナーレ組織委員会と横浜市立大学Minds1020Labが実証実験 「アートが心にもたらす効果」を検証(2024/2/29)
横浜トリエンナーレ組織委員会と、横浜市立大学研究・産学連携推進センター宮﨑智之教授(学長補佐)が代表を務める「Minds1020Lab 」は、2024年3月より開催する第8回横浜トリエンナーレにおいて、「アート鑑賞が心にもたらす効果」を検証する実証実験を実施します。
地域の方々のポートレートを使用した 屋外型写真アート展を開催(2024/2/16)
 横浜市立大学先端医科学研究センター コミュニケーション・デザイン・センター(以下、YCU-CDC)は、大阪市西淀川区を舞台に、地域住民や地元企業、商店などで働く方、地域のエッセンシャルワーカー(医療従事者等)など、様々な市民を被写体としたポートレート(肖像写真)作品を展示する屋外型アート展示会を開催します。(愛称:「HELLO!! CROSSING from COLLECTIVE PORTRAIT」)
YCU国際商学部とハノイ大学の学生が合同研究発表会を実施(2024/2/6)
国際商学部の原広司ゼミ(医療経営論)の学生とハノイ大学の学生が、『大学生の健康』をテーマに合同研究発表会を実施しました。国際商学部では2年次の後期からゼミに配属され、専門を深めていきます。
「国際商学部 原広司ゼミ」の学びの特徴は、実践重視&協働中心です。グループワークを多く取り入れて、課題に対してみんなで力を合わせて乗り越える経験を積んでいきます。
2023年3月に、YCUの学生がベトナムのハノイ大学にフィールドワークに行き、現地の学生との交流を通して、日本とベトナムの学生の健康意識の違いに興味を持ったことをきっかけに、合同で研究分析を行いました。
第19回神奈川産学チャレンジプログラムで4チームが最優秀賞を受賞(2024/1/10)
 2023年12月12日(火)に「第19回神奈川産学チャレンジプログラム」(主催:一般社団法人神奈川経済同友会、特別協力:公益財団法人横浜観光コンベンション・ビューロー)の表彰式がパシフィコ横浜にて行われ、YCUからは13チームがエントリーし、4チームが最優秀賞を、7チームが優秀賞を受賞しました。
今年度は、神奈川県内の大学18校から応募総数186チーム、総勢887人の参加学生が、神奈川経済同友会に加盟する37社から提示された課題に対して、企業の方と意見交換を行い、調査、分析、提案を研究レポートにまとめ上げました。
家庭と子育てに関するコホート研究:ハマスタディ(Wave2)(2024/1/9)
横浜市民を対象とした家庭と子育てに関する大規模なアンケート調査(ハマスタディWave2)がスタートしました。
本研究の目的は、横浜市をはじめとした都市型の少子化の要因を家庭と子育ての観点から継続的な調査によって明らかにすることです。本研究の成果によって、家庭と子育ての現状の把握とともに、子育てしやすいまち、政策づくりへの提言につなげます。昨年に引き続き2年目の調査となります。
『メディアからみる空き家』空き家問題の実態を知り、利活用を提案する(2024/1/5)
10月31日に、国際教養学部の授業科目「不動産マネジメント論」(齊藤広子教授)で、NHK メディア総局「クローズアップ現代」のディレクター、荒川あずささんによる講義が実施されました。
IKEA港北プロジェクト2023活動報告(2023/12/25)
国際商学部の吉永崇史ゼミ(経営組織論)の学生と留学生によるプロジェクトは、IKEA港北の協力のもと、今年の浜大祭でキッチンカーと教室展示の出展を行いました。
このプロジェクトでは、買い物を通して、環境保全のアクションを起こせると知ってもらうことを目的に、さまざまな活動を行ってきました。
外国人留学生と日本人学生が「みなとみらいの未来予想図」を提案(2023/11/17)
8月11日「キャリア形成実習(横浜の産業と企業理解)」の最終成果発表会を、京セラみなとみらいリサーチセンターで実施しました。この科目は、外国人留学生と日本人学生がチームを組み、横浜市内企業から出題されるテーマに対してアイデア創発を行い、多文化協働の難しさと楽しさを学ぶ共修科目です。今年度は、京セラ株式会社を協力企業としてお招きし、国際教養学部、国際商学部、理学部、データサイエンス学部、国際マネジメント研究科の学生が、「みなとみらいの未来予想図を創る」をゴールとしたアイデア創発にチャレンジしました。 
JST共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)地域共創分野の育成型に採択(2023/11/1)
横浜国立大学 総合学術高等研究院 次世代ヘルステクノロジー研究センター長 下野誠通をプロジェクトリーダーとして、大学等、自治体、企業等が連携推進する研究グループは、国立研究開発法人科学技術振興機構が公募する令和5年度「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)」地域共創分野の育成型に採択されました。
授業を通じて「横浜」を盛り上げる。話題のバスケットボールチームのポスターを提案(2023/10/23)
国際商学部の授業科目「企画立案型実習A(神奈川産学1)」(担当教員:柴田典子准教授)は、神奈川県内のさまざまな企業や自治体と連携して、マーケティングとブランディングを実践的に学ぶことができる短期集中講義です。今回の授業では、横浜ビー・コルセアーズとタッグを組み、学生たちがチームの認知拡大に向けたポスターを考えました。
地震火災からの復興まちづくり・石川研究室がワークショップを実施(2023/10/18)
国際教養学部・石川永子准教授(都市防災計画論)が、住みよいまち・本郷町3丁目地区協議会にて、防災講演会/復興まちづくりワークショップを実施しました。今回のワークショップでは、地域で災害後の住まいや暮らしの再建に向けての流れや復興まちづくりを計画する模擬体験をしました。
先端医科学研究センター内に 新興感染症研究センターを設立(2023/10/10)
本学先端医科学研究センターは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行が始まった2019年に、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対する高精度な抗原検出が可能な抗体の開発にいち早く成功し、さらには、中和抗体を測定する新しい手法の開発や市民の抗体価に関する調査報告などを実施して、免疫能の獲得について集団で評価することで社会活動の回復を後押ししました。このような新興感染症のパンデミックにおける、公衆衛生の重要性を再確認し、平常時とは異なる速さで研究を実施する必要があるという教訓も得て、今後想定される新たな新興・再興感染症に備えるため、先端医科学研究センター内に「新興感染症研究センター」を設立しました。
DeNAと産学連携協定に基づきデータソンを開催(2023/10/6)
本学とDeNAは、ヘルスケア分野を主としたデータサイエンスに関する産学連携協定を締結して以降、健康・医療分野のデータサイエンティストの育成と先進事例の構築を目指し、本学大学院データサイエンス研究科ヘルスデータサイエンス専攻と共同で教育プログラムを作成しています。この教育プログラムの一環として、実社会のデータを分析することで課題解決のアイデアを導き出すデータソンを開催しました。 
メディアの「多様性」の歴史と現在を知り、これからのあり方を考える(2023/9/27)
社会学を専門とする渡會知子准教授(国際教養学部/都市社会文化研究科)のゼミでは、毎年七夕の季節に、現役のゼミ生と卒業生が集うイベントを企画しています。今年は、ニュースパーク(日本新聞博物館)で開催されている企画展「多様性 メディアが変えたもの メディアを変えたもの」に約30名のゼミ生と卒業生らが集まり、メディアの視点を軸に現代社会の多様性を考えました。
R5年度「地域実践研究」の実施課題を公開しました(2023/6/1)
教員地域貢献活動支援事業「地域実践研究」は、本学の知的資源を活かして地域社会の課題解決に寄与することを目的に、地域の企業・団体・行政等と協働して行う研究事業です。各年度について学内公募により実施課題を募集し、学内審査により実施課題を決定しています。
令和5年度は8件の課題に取り組みます。
「地域中核・特色ある研究大学の連携による産学官連携・共同研究の施設整備事業」採択決定(2023/4/23)
 文部科学省の「地域中核・特色ある研究大学の連携による産学官連携・共同研究の施設整備事業」に約20億円の事業を申請し、採択が決定しました。(4月21日。公立大学では全国で2校採択)本事業採択により、産学官共創のインキュベーション施設など研究拠点の整備を進め、「研究の横浜市立大学」として取組を強力に加速します。
「LINKAI横浜金沢」企業を大学生向けに紹介する冊子を制作(2023/3/29)
金沢区内には、臨海部に1,000を超える企業・事業所が集積する「LINKAI横浜金沢」と、関東学院大学・横浜市立大学という2つの総合大学があります。企業・大学・区役所がタッグを組んで、ご近所同士で相互理解を深めるべく、大学生が企業を取材し、大学生向けに企業を紹介する冊子を作りました。テーマは「学生による学生のためのLINKAI横浜金沢」。学生達は、企業に飛び込んでどんな感想を持ったのか、「LINKAI横浜金沢」の企業の魅力をどう伝えたのか、学生座談会を交えつつご紹介する内容になっています。
ヨコイチ×横浜中華街プロジェクト最終報告会(2023/3/24)
横浜市立大学の4つのゼミ(国際教養学部の有馬貴之ゼミ、陳礼美ゼミ、国際商学部の黒木淳ゼミ、柴田典子ゼミ)は、横浜中華街発展会協同組合(以下、中華街発展会)と連携した「ヨコイチ×横浜中華街プロジェクト」を2021年度より実施しています。本プロジェクトは、横浜中華街の「未来につながるファンづくり」を目指して各ゼミに所属している学生が、それぞれの研究分野から、アイデアを提案するという産学連携プロジェクトです。2023年2月24日に本学のみなとみらいサテライトキャンパスで、2022年度最終報告会を実施しました。
まち保育×防災・減災絵合わせカード『てくてくまっち』制作(2022/4/19)
 横浜市神奈川区こども家庭支援課、横浜市立大学国際教養学部都市学系三輪律江研究室、そしてまち保育研究会の三者が協働で、2022年3月、絵合わせカード『てくてくまっち』(解説書付き)および副読本『もっと!てくてくまっち 遊んで学んでつながろう!実践力アップガイド』を制作しました。