Contributions to Society Center地域貢献センター
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横浜市立大学が地域へ貢献する6つの取り組み

02 診療を通じた市民医療の向上への地域貢献

 附属病院・附属市民総合医療センターでは、患者本位の医療を進めるとともに、地域医療機関との連携体制を強化し、地域医療の充実・向上に貢献しています。
 
 取り組み  内容
 ダ・ヴィンチ(手術支援ロボット)の導入  附属病院では、ダ・ヴィンチ(手術支援ロボット)の導入・運用しています。現在は、前立腺、腎、膀胱、胃、直腸、縦隔、肺がんの手術を保険適用で実施しています。
 ダ・ヴィンチによる手術の特色としては、①患者さんへの身体的負担の軽減、②医師への肉体的負担の軽減、③より多彩な手術操作が可能になるといった点があげられ、今まで以上に確実、安全で侵襲の少ない手術を多くの市民の皆様に提供しています。
 【附属病院】横浜市内唯一の「特定機能病院」  「特定機能病院」とは、高度な医療を提供する医療機関として厚生労働大臣に承認された病院です。附属病院は、平成13年1月に特定機能病院として承認され、横浜市内唯一の特定機能病院として、日々安全かつ先端的・先進的な医療の提供に努めています。
【附属市民総合医療センター】
ハイブリッド手術室の設置とTAVI 実施施設の認定取得
 
  附属市民総合医療センターでは、外科的手術を行える清潔環境とカテーテル治療(内科的治療)を行えるエックス線透視・撮影環境を両立した、ハイブリッド手術室を設置しています。
 これにより、重症の大動脈弁狭窄症患者に対し、体に負担をかけずに(開胸することなく、また心臓を止めることなく)、人工弁を患者さんの心臓に装着する最新の治療が可能となりました。
 H27年3月には、TAVI(経カテーテル大動脈弁留置術)実施施設に認定され、令和元年11月までに、185例実施しています。また、神奈川県内では、当院を含む5施設でのみ実施が可能な、僧帽弁閉鎖不全のカテーテル治療であるMitraClipを令和元年10月より開始しています。
 地域がん診療連携拠点病院  がん診療連携拠点病院は、全国どこでも質の高いがん医療を提供することができるよう、がん医療の均てん化を目指し、都道府県からの推薦に基づき厚生労働大臣が指定した病院です。
 がんに関する医療や設備、情報提供、他の医療機関との連携などについて国の定めた基準を満たしています。附属病院は平成19年1月、附属市民総合医療センターは平成26年8月に指定されました。
 病院機能評価の認定  公益財団法人日本医療機能評価機構から、病院機能について体系的な審査を受け、一定の水準に達していると評価された場合に認定されるもので、附属病院は平成14年から、附属市民総合医療センターは平成16年から継続して認定を受けています。
広報誌「with」「十全」の発行
 附属病院では「With」、附属市民総合医療センターは「十全」という名称で、患者さんや地域の医療機関に広報誌を発行しています。附属病院だより『With(ウィズ)』は、患者さんや地域の医療機関にお届けする広報誌として、様々な取組や最新ニュース、病院食レシピなど役立つ情報を提供しています。
附属市民総合医療センターの広報誌である『十全(じゅうぜん)』の名前は附属市民総合医療センターの前身である、1874年(明治7年)に野毛山に開院した「十全病院」に由来しています。

「With」
「十全」