Contributions to Society Center地域貢献センター
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横浜市立大学が地域へ貢献する6つの取り組み

01 大学の知的資源の市民への還元

 市民の学習意欲に応えるため、大学の知的資源を活用し、多様な生涯学習講座を開催するとともに、社会人が体系的に学習できる機会を提供しています。
 取り組み  内容
グローバル都市協力研究センターの取り組み
(学術院 国際総合科学群 教授 太田塁ほか)
 横浜市立大学グローバル都市協力研究センター(GCI)では、2019年3月4日(月)~3月8日(金)、協定校を中心に海外6カ国11名の大学生を受入れ、「日本文化を横浜で体験する」(Experience of Japanese Culture in Yokohama)というテーマで研修を行いました。研修の一環として、女流義太夫演者による講演会「日本文化体験レクチャー ~女流義太夫の世界~」を開催し、市民の参加も募り、約20名の一般参加者が、海外大学生とともに、義太夫の体験レクチャーを受講しました。
さまざまな公開講座・市民向け講座の実施  エクステンション講座をはじめとし、学術情報センター(図書館)での講座、最先端の研究や医療を紹介する講座などを市民向けに開催しています。

<さまざまな市民向け講座>
・エクステンション講座
・学術情報センター市民講座
・先端医科学研究センター市民講座
・病院主催市民公開講座
・木原生物額研究所主催市民講座
ブラック・ジャック セミナー  神奈川県内在住の小・中学生対象に、医療体験セミナーを開催しています。
令和元年度は7月27日に附属病院にて実施し42名が参加。参加者は手術着を着用し、最新の医療機器やシミュレーターを用いて救急救命、皮膚縫合、胆のう摘出手術、電気メス手術、救助者を捜索する災害訓練等のプログラムを体験しました。医療体験の貴重な機会となり、参加した小・中学生や保護者の方々から高い評価を得ています。
鶴見キャンパス中高校生の研究者体験  鶴見キャンパスでは多くの中学・高校の職業体験を受け入れています。令和元年度は、矢向中学校(12/6)、生麦中学校(1/29)の受け入れを実施しました。
バイオエキスパート研究体験
 令和元年度は、「一歩進んだ生命科学の実験教室」を実施。
生命医科学研究科において学生向けに行っているいくつかの実験・実習を、できるだけわかりやすい説明のもとで体験して頂きました。5プログラム用意して高校生から一般の方までたくさん参加して頂きました。
栄区セーフ・コミュニティ 自殺予防対策
(学術院医学群教授 小田原俊成)
 栄区では、世界保健機関協働センターの定めるセーフ・コミュニティ(SC)の認証を平成25年度に取得し、平成30年度は再認証を受けました。認証要件の自殺予防対策領域について、保健管理センター教員・職員が専門家として担当し、実態調査と実践活動を行っています。
 横浜市教育委員会との協定  平成19年に「横浜市立大学と横浜市立高等学校との教育連携に関する協定書」と締結して以来、大学の教育に通ずる教育内容・方法の研究、高校教員の教育力向上、大学教員による高校生を対象とする講座の実施等に取り組んでいます。また、平成26年に「横浜市教育委員会と横浜市立大学との連携・協働に関する協定」を締結し、教員の養成や資質・能力の向上を目指し、研究生の受入などを行っています。
横浜市立高等学校との連携  横浜市内の高等学校との連携を進めています。

・横浜商業高等学校・・・平成19年度から商業科では「総合実践」連携講座、国際学科ではグローバル・ラーニングでの特別講義、発表会における指導・助言等を実施しています。
 
・横浜サイエンスフロンティア高等学校・・・平成21年開校以来、7名の本学教員が科学技術顧問として着任。各年次で授業科目「サイエンスリテラシー」において、研究室見学や自由研究の指導等を実施しています。また、社会科学の探究活動「グローバルスタディーズ」でも、研究活動を指導しています。
さらに、横浜市立大学チャレンジプログラム」として、高校から大学へと連続した教育プログラムを実施しており、毎年7名程度の横浜市立大学への入学枠を設けています。
 
・金沢高等学校・・・平成22年から「高大連携自己形成プログラム」「高大連携英語力育成プログラム」を実施。高大連携英語力育成プログラムは本学の特色である実践的英語プログラムPE(Practical English)の専任インストラクターが夏期集中講座において指導に当たっています。
 
・南高等学校・・・平成27年度にスーパーグローバルハイスクールに指定されたことに伴い重点連携校として加わりました。総合的な学習の時間に行う課題研究活動「TRY&ACT」における指導や、進路に対する意識や学習意識を高める目的で実施している「分野別進路学習会」で講演を行いました。
高等学校英語科教員研修
 横浜市立高等学校及び神奈川県立高等学校英語科教員を対象に、本学の特色ある英語教育を行っているプラクティカル・イングリッシュ・センターが、英語力および指導力向上を目的とした研修を実施しています。
令和元年度は3回実施し、延べ41名が参加しました。
神奈川県教育委員会との協定  H28年に「神奈川県教育委員会と公立大学法人横浜市立大学との連携と協力に関する協定書」を締結し、県立高校生学習活動コンソーシアムの中で連携を図っています。
高校生の大学授業への受け入れ 
 横浜市立高等学校及び神奈川県立高等学校の生徒を対象に、共通教養科目の中から4、5限に開講され、1年生が履修可能な「総合講義」「基礎科学講義」の中の科目について、受講を受け入れています。
 令和元年度は、7科目15名の高校生が受講しました。
かながわ発・中高生のためのサイエンスフェア  神奈川県と県内に立地している理工系の大学等と協働で、中高生を対象とした科学の不思議や魅力を知ってもらうためのイベント「サイエンスフェア」に参加し、本学の研究の一部を体験してもらっています。
ひらめき☆ときめきサイエンス
 将来を担う子どもたちが大学の研究者とともに最先端の研究の一端を体験する「ひらめき☆ときめきサイエンス」((独)日本学術振興会の事業)を毎年開催。
 令和元年度は、「遺伝子ってなんだろう?~色で探る遺伝情報の読み出し~」8月10日(土)鶴見キャンパスにて実施(参加15名)。毎年趣向を変えたプログラムを提供しています。
高校への出張講義  高校生を対象に大学で学ぶことの面白さ・大学の学問領域の深さなどを知る機会として本学教員による出張講義を行っています。
子どもアドベンチャー  令和元年度は、看護学科精神看護学領域の教員と学生が、横浜市内の小学生を対象に「心の元気応援プログラム」を開催し、ストレスや心の健康について自己診断やグループワークを通して学びました。(横浜市教育委員会主催)。
木原生物学研究所 近隣小中学校との連携
 木原生物学研究所では、コムギの収穫体験や小麦粉を使った実験等、1年間かけてコムギを始めとした植物について学ぶプログラムを組み、小学校での理科教育支援をしています。また、近隣の中学校から「研究者」としての職業体験を受け入れています。
 また、舞岡小学校5年生の「総合学習の時間」との連携し、子どもたちが、コムギを始めとした植物や野菜について、栽培・調べ学習等を通して1年間かけて学びます。H24年度より木原生物学研究所で継続しているプログラムです。
三浦半島地域活性化シンポジウム  三浦半島地域全体の活性化に向けて、2016年に横浜市立大学、かながわ信用金庫、神奈川新聞社、関東学院大学、京浜急行電鉄株式会社、三浦商工会議所、横須賀商工会議所とで発足した、三浦半島地域活性化協議会では三浦半島の活性化に向けて様々なイベントや企画を行っています。令和元年度は、「三浦半島地域インターンシップ×トライアルステイ」を企画し、学生に三浦半島で生活しながら三浦半島地域の企業、自治体のインターンシップに参加してもらい、若者目線での三浦半島の魅力や課題の抽出を行いました。