YCU 横浜市立大学

地域貢献センター長あいさつ

地域貢献センター長あいさつ

横浜市立大学の地域貢献

横浜市立大学では、平成17年度の法人化を契機に「地域貢献」を大学の基本方針のひとつに掲げ、本学の多くの教員・研究者が個人レベルで地域に足を運び、実践的な教育・研究活動を通じながら、地域や地域団体などの方々と共に多様化・複雑化する様々な地域課題に向き合ってきました。

少子高齢化や国際化の進展に伴い、地域が直面する課題はますます複雑かつ多様化し、これらの地域のニーズに応え、地域との連携を組織的に取り組み、なおかつ、積極的に推進するため、平成21年4月に「地域貢献センター」を設置しました。地域社会が抱える課題を発掘し、教員と学生、そして地域住民が一緒になって課題を解決する「教育を通じた人材の育成と地域貢献」に積極的に取り組んできました。

平成25年度には文部科学省「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」※の採択を受け、横浜市が推進している「環境未来都市」構想の実現のため、市が進める様々な取組みと連携した人材開発教育、地域貢献活動を通し、活動が一段と活性化致しました。本事業では、学内資源と学外ニーズのマッチングの強化、教員が取り組む地域貢献活動や地域志向科目の充実・拡大、地域活性化のためのサテライト拠点の整備やYES講座(環境に関する講座)を実施するなど、従来から取り組んできた「教育を通じた人材の育成と地域貢献」をさらに発展させ、地域が求めている人材の育成、研究成果・知的資源の社会への還元等による地域貢献に一層力を入れて取り組んでいます。

また、平成27年度より大学コンソーシアム山梨(11大学)と本学が協力して、申請した「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業」(大学COC+事業)が採択され、さらにその活動範囲が広がってきています。

横浜市立大学が果たすべき使命は、グローバルな視点を持って活躍できる人材や、地域医療を支える医師、看護師等を育成することです。さらには、教育・研究活動を通じながら、地域課題の解決に向けた取組みや市民への生涯学習機会の提供、県内で唯一の公立大学附属病院を有する大学として、高度で先進的な医療を地域の皆さんに提供するなど、市民に支えられた公立大学として地域に貢献することと考えています。

この地域貢献センターが中心となり、地域住民、企業、自治体などからの講師派遣や産学連携、そして地域課題の解決に向けた研究などの各種依頼・協力要請などの総合窓口としての役割を果たし、さらには、地域社会のシンクタンク機能を十分に発揮するなど、市民に貢献する大学として、より一層取り組んでいきます。

横浜市立大学 地域貢献センター長 重田 諭吉

地域貢献Contributions to Society