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総合周産期母子医療センター

当科のご紹介

お産と生まれた赤ちゃんに関するあらゆるトラブルに24時間体制で対応しています。

総合周産期母子医療センターは、お産と生まれた赤ちゃんに関するあらゆるトラブルに対応するための施設です。神奈川県周産期救急医療システムの基幹病院として県内の病院・診療所・助産院で発生する産科救急・新生児救急疾患に24時間体制で、迅速にかつ確実に対応することを主たる目的としています。平成19年6月に神奈川県より「総合周産期母子医療センター」の指定を受けました。センター病院の各診療科と連携し、様々な合併症の妊婦にも対応しています。また地域の需要に応じて一般妊娠・分娩にも対応しています。
正常分娩については、母乳育児1日24時間母子同室等、母子への優しさを主眼に置いています。平成15年にはユニセフ・WHOより「赤ちゃんにやさしい病院」に大学附属病院として全国で初めて認定を受けています。
専門外来として、妊娠前相談・遺伝相談外来、不育(習慣流産)外来、産科精査超音波外来等を行っています。無痛分娩にも対応しております。

患者さんへ

当診療科は、患者さんご自身で初診ご予約いただけます。

・他院で妊娠と診断を受けている方は、その病院・診療所からの紹介状をお持ちの上受診してください。
・当院で分娩を希望される方は、安全な妊娠管理のため、妊娠に気づき次第早期の受診をお願いいたします。また、紹介状をお持ちでなくても受診は可能ですが、その場合は初診時選定療養費を別途ご負担いただきます。
・他院で健診を受診し当院での分娩を希望される方は、できるだけ早期に受診してください(電話での分娩予約は対応しておりません)。また、妊娠32週以降の健診は当院で受診していただきます。
・紹介状をお持ちの場合にも疾患によっては他の病院で診察・出産をお願いすることがあります。
・医師からの特別な指示がない場合、他院への里帰り分娩を希望される方の妊婦検診のみは行っておりません。

主な対応疾患

約1,100~1,200例(内約90例は救急搬送)
産科救急:約120例
1,500g未満の未熟児:約50例

施設認定