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【開催報告】横浜国際保健シンポジウム―医学部創立70周年記念事業―

開発途上国での医療支援など、国際保健協力活動について考える「横浜国際保健シンポジウム」(主催:倶進会=横浜市立大学医学部医学科同窓会、後援:JICA(独立行政法人国際協力機構)横浜、横浜市立大学)が、平成26年8月30日(土)、横浜市立大学福浦キャンパスのヘボンホールで開催されました。
シンポジウムは医学部創立70周年記念事業の一つで、「国際保健の現状と課題を知り、協力・貢献していくには、どのような知識、経験、技術、職務遂行能力が必要なのか」などについて、講演やディスカッションが行われました。

初めに、平原史樹横浜市立大学理事・附属病院長(1977年本学医学部卒)、小幡俊弘JICA横浜国際センター所長(1981年本学文理学部卒)のあいさつがあり、続いて「国際保健医療に貢献する」と題して、遠藤弘良東京女子医科大学国際環境・熱帯医学講座教授による基調講演(座長:石井則久国立感染症研究所ハンセン病研究センター長(1978年本学医学部卒))が行われました。
遠藤教授は、厚生労働省医系技官として、WHO(世界保健機関)本部など30年余にわたって国際保健に携わってきた経験から、「国際保健はさまざまな分野、さまざまな立場、さまざまな人たちと一緒に貢献できる活動である」と紹介。具体的には、子供や女性、感染症などの分野、臨床医、研究者、行政官、ボランティアなどの立場、開発途上国や国際機関、NGOなどの人々との活動について、具体例を挙げて説明しました。

その後、本学医学部のOB・OG、在学生をパネリストとするシンポジウムが開催され、まず堀内義仁横浜市立市民病院皮膚科科長(1987年本学医学部卒)が「災害医療支援への貢献」と題して、国際緊急援助隊医療チーム派遣医師として、パキスタン(地震)やミャンマー(サイクロン)、フィリピン(台風)に赴任した際の、災害医療現場の実態を報告しました。続いて、松井三明長崎大学大学院国際健康開発研究科准教授(1991年本学医学部卒)が「母子保健領域における国際協力」と題して、開発途上国での保健医療の特徴や母子保健の実情、子供や母親の健康の課題などについて、解説しました。大澤絵里国立保健医療科学院国際協力研究部主任研究官(1999年本学看護短期大卒)からは「国際保健で活躍する看護職」と題して、臨床経験を経て国際活動に携わった自らの経験から、看護職としての国際保健への貢献について、説明がありました。最後に横浜市立大学医学部医学科6年生の鳥羽直弥さんが「学生時代に経験した国際保健医療」と題して、ブラジルでの日系永住者巡回診療健診実習や在日外国人への保健医療支援ボランティア活動などについて、発表を行いました。

そして、座長の遠山愼一倶進会会長(1969年本学医学部卒)、水嶋春朔横浜市立大学医学部社会予防医学教室教授(1987年本学医学部卒)の司会により総合討論が行われ、パネリストや会場から活発な質問や意見が出されました。最後に遠山会長から「途上国ではまずは保健衛生のベースがないと、医療は成り立たない。横浜ではTICAD(アフリカ開発会議)の開催実績もあるので、市大も世界に貢献していきたい」との閉会挨拶があり、4時間にわたるシンポジウムは幕を閉じました。
(広報担当 2014.9)
      

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