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「急性リンパ性白血病細胞の免疫遺伝子再構成を利用した定量的PCR法による骨髄微小残存病変(MRD)量の測定」(小児科)が先進医療に承認されました

症例 : 急性リンパ性白血病(ALL)又は非ホジキンリンパ腫(NHL)であって 初発時に骨髄浸潤を認めるリンパ芽球性リンパ腫 若しくはバーキットリンパ腫

白血病細胞の免疫関連の遺伝子(免疫グロブリン、またはT細胞受容体遺伝子)の構造上の変化をPCR法※で検出し、患者さんの体の中に存在する血液がん細胞の目印をあらかじめ探しておいて、治療の途中や終了後この目印を利用して、体内にどのくらい血液がん細胞が残っているかを測定します。化学療法開始5週および12週に、骨髄に存在する微量の白血病細胞(MRD)の量を測定します。
※PCR法… DNA合成酵素連鎖反応(DNAの特定の断片を大量に増殖する)

MRD(骨髄に存在する微量の白血病細胞)の量をDNAレベルの検査方法で測定し、「MRD量が少ない低リスク群(腫瘍細胞が10,000個に1個未満)」、「MRDが多い高リスク群(腫瘍細胞が1,000個に1個以上)」、「それ以外の中間リスク群」の3つのグループに分類し、病気のリスク別に治療を行います。
MRD測定を実施することにより、治療効果の向上(治癒率の向上、合併症の減少など)や、患者さんの社会的効果(学校生活への早期復帰など)、また、その治療法に適応している症例かどうかを的確に判断できるので、患者さんの経済的負担の軽減が期待できるものと考えられます。

当院で検体採取を行い、委託先の愛知医科大学で測定を行います。
当院で採取された血液等の検査を実施する「愛知医科大学病院」は、世界標準レベルでのMRD測定技術による解析が可能です。検査結果により、最良の治療選択をすることが出来ます。