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横浜市立大学木原生物学研究所 「科学映画と講演の会」を開催!~毒にも薬にもなる植物の話~

2015.07.01
  • プレスリリース
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横浜市立大学木原生物学研究所 「科学映画と講演の会」を開催!~毒にも薬にもなる植物の話~

平成27年6月30日
研究推進課

横浜市立大学木原生物学研究所では、本学が取り組む生命科学分野での教育研究について、市民の皆様に、より興味を持っていただくきっかけとして、8月8日(土)に「科学映画と講演の会」を開催します。
当日は、前半に身近にある自然から最先端のテクノロジーまで紹介しているDVDを見て、映像を通して自然を身近に感じていただきます。後半では専門家をお呼びし、皆様の興味をくすぐるような身近なトピックについて紹介します。9回目を迎える今回は、大阪大学の村中教授に、「毒にも薬にもなる植物の話」をテーマに語っていただきます。
この機会に、自然科学への理解を深めましょう!

1 開催日時

平成27年8月8日(土) 10:00~12:30

2 内容

[第1部]DVD上映 <10:00~10:55>

「薬へのプロムナード」(株式会社アイカム提供)
医薬の根底にある思想を探して、医薬の源流から現代医学まで、古今東西、薬の哲学を散策します。

[第2部]講演会 <11:00~12:30>

「毒にも薬にもなる植物の話 ~最新のテクノロジーを使って毒のないジャガイモをつくる」
植物はさまざまな環境で生きながらえている。また、動物や昆虫に食べられても、カビやバクテリアにやられても、じっと耐え忍んでいる——のだろうか?
実は、じっと耐え忍んでいるだけではない。自ら動くことのできない植物は、多種多様な化学物質を生合成し、暑さ/寒さ・紫外線、乾燥などの他、昆虫、カビ、バクテリアなどから身を守っている。これらの化学物質の数は100万種以上にもおよぶと言われ、「生理活性」をもっている。そのため、医薬品、機能性食品、香料としてヒトに役立っている一方、その裏返しとして、毒、麻薬、として、使い道を間違えるとヒトの生命をも脅かすものとなる。これらの物質は、植物体内で、多段階の「代謝」により作られる。本講演では、毒にも薬にもなる植物の代謝の謎に迫るとともに、私たちが取り組んでいる毒のないジャガイモプロジェクトについても紹介する。
<講師>
村中 俊哉(むらなか としや)
(大阪大学大学院 工学研究科 教授)

植物が作り出す多種多様な生理活性物質がどのように作られているかを細胞、遺伝子レベルで解析するとともに、それら有用物質を、酵母や植物組織で生産するための培養工学的研究を行っています。

<講師略歴>
1983年  京都大学農学部農芸化学科卒業
1985年  同大学農学研究科修士課程修了
1985年  住友化学工業株式会社生命工学研究所勤務
1993年  京都大学農学研究科 博士(農学)取得
2001年  理化学研究所植物科学研究センターチームリーダー
2007年  横浜市立大学木原生物学研究所教授
2010年~ 大阪大学大学院工学研究科教授
     理化学研究所環境資源科学研究センター 主管研究員 兼務

お申込みについて

7月1日(水)よりEmail、FAX、電話にて申込みを開始します。
(1)氏名(ふりがな)、(2)ご住所、(3)電話番号、(4)EMAILを明記のうえ、横浜市立大学木原生物学研究所までお申し込みください。

※事前予約制、定員120名、無料
木原生物学研究所へのアクセス

3 会場・お問合せ・お申込み先

横浜市立大学 木原生物学研究所
〒244-0813 横浜市戸塚区舞岡町641-12
TEL:045-820-1900 FAX:045-820-1901
市営地下鉄「舞岡駅」下車徒歩10分
(来所者用の駐車場はありませんので、お車での来所はご遠慮ください)

当日の取材について
取材の方は、木原生物学研究所内の事務室に直接、お越しください。
お車で来所希望の方は、事前にお電話ください。駐車スペースをご用意します。
お問い合わせ先
研究推進課長 竹内 紀充 Tel 045-820-1900
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