医学教育センター医学教育センター

ご挨拶

医学教育センター長(医学部長)

平成28年6月1日付けで、医学教育センター長を拝命致しました。

当センターは、平成24年4月に医学教育の質の更なる向上、優れた医療人の育成を目的として設置され、教員の皆様方の多大なご協力によって、年を追うごとに制度設計も充実しきております。ひとつの教育成果目標であります医師国家試験合格率も、おかげさまで高い水準を維持しております。これまでの教員そして関係事務職の皆様の多大な御努力によるものと思います。


このセンターの構成として、各学年に応じた教育内容や課題を検討するための教養教育部門、基礎医学部門、臨床医学部門、病棟実習部門があります。さらに教養科目が勉学の中心となる1年次生を対象に医学の現場を早期に体験してもらう「教室体験演習」(各教室に学生を配属)、各教室で行われている基礎あるいは臨床研究に一定期間携わることで未解決の課題に対し、積極的に取り組む姿勢や科学的な思考力を持ち物事の本質に迫ろうとする姿勢を育成する「研究実習」等、勉学および研究意欲を高めることを目的に科目の検討を行う医学基盤部門。そして、全国の医学生が受験をする共用試験(OSCE・CBT)や医師国家試験対策を行う試験管理部門。複数学年にまたがるような医学教育全体に関わる事項について検討を行う医学教育推進部門の7つの部門から構成されています。

その他、地域医療を担う医療人を育成するための教育内容の検討、入試に関する検討事項などは個別に委員会を設置しており、集中的に議論を行う体制を整えています。また、医学教育センターの設置に伴い、学生生活や学習についてのきめ細かい指導を行うために各学年に担任を配置し、学生支援体制の強化に努めています。


本年の5月には文部科学省大学改革推進事業による試行としての医学教育分野別評価を受審しました。審査でのご指摘を踏まえさらなる医学教育の質を向上すべく、センターを中心として進めていき、いわゆる医学教育の2023年問題に向けた対応を進める所存です。どうか皆様の変わらぬご指導とご支援をお願い申し上げます。



平成28年6月
井上 登美夫

ご挨拶