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ワクチンのお話 1.やる?やらない?今の予防接種 2.子宮頸がんワクチンはこれからどうなる?

この講座は開催終了しました。

 第77回神奈川県感染症医学会と併催して市民の皆様が関心のあるワクチンについてお話します。
 今年もデング熱やエボラ出血熱などが大きな話題にのぼり、感染症の脅威は深まるばかりです。安全で効果的なワクチンの開発は我々の大きな関心事です。残念なことに、本邦はワクチン後進国といわれることもあり、数年前の麻疹の流行では、米国に麻疹輸出国として不名誉なレッテルも貼られたこともありますが、これらは急速に改善しつつあります。
 本講座では、本邦のワクチン事情の現状について、ご説明します。また最近、接種が可能となった子宮頸がんワクチン、肺炎球菌ワクチン、Hibワクチン等の現状についても触れます。ワクチンのリスクとベネフィットを比較することで、市民の皆様の疑問にお答えしたいと思います。

日時 2015年3月21日
土曜日  13:30〜15:30(全1回)
受付開始 13:00
会場 横浜情報文化センター6階ホール

横浜市中区日本大通11
みなとみらい線「日本大通り」駅 3番出口より直結
JR・市営地下鉄「関内」駅 徒歩10分
講師 川崎市健康安全研究所
所長  岡部 信彦 (おかべ のぶひこ)

学術院医学群 がん総合医科学
教授  宮城 悦子 (みやぎ えつこ)
企画監修 学術院医学群 免疫・血液・呼吸器内科学<BR>准教授  上田 敦久 (うえだ あつひさ)
受講料 無料