資料9　横浜市立大学医学部附属病院の病院改革に関する外部評価委員会要綱

資　料　９

　横浜市立大学医学部附属病院の病院改革に関する外部評価委員会要綱

（目的及び設置）
第１条　横浜市立大学医学部附属病院において平成１１年１月１１日に起きた医療事故
　（以下「事故」という。）に関する再発防止策及び病院改革の推進状況等についての第三
　者による点検・評価を実施するため，横浜市立大学（以下「本学」という。）に，横浜市
　立大学医学部附属病院の病院改革に関する外部評価委員会（以下「委員会」という。）を
　置く。

（所掌事務）
第２条　委員会は，次に掲げる事項についての点検・評価及び指導・助言を行う。
（１）病院改革に向けた，安全管理体制の確立，病院長による指導体制の確立，医療教育
　　　の充実，情報伝達の円滑化の４項目に関する改革推進状況
（２）事故の再発防止策

２　委員会は，必要と認める場合は，前項に掲げる事項以外の事項についての点検・評価
　及び指導・助言を行うことができる。

（組織）
第３条　委員会は，市長が委嘱する次の委員をもって組織する。
（１）国内の他大学医学部関係者（医師）　３人
（２）看護職　　　　　　　　　　　　　　１人
（３）医療安全管理学識者等　　　　　　　３人
２　前項の委員の任期は，委嘱の日から報告書を公表する日までの間とする。
３　委員会に委員長を置き，委員長は委員の互選により定める。
４　委員長は，委員会を統括し，委員会を代表する。
５　委員長は，必要に応じて委員会を召集し，その議長となる。
６　委員会は，必要と認める場合は，関係者から意見の聴取及び実地調査を行うことができる。
７　委員会の庶務は，本学事務局総務部において行う。

（報告書の作成及び公表）
第４条　委員会は，委員会が行った評価の結果を取りまとめ，市長に報告する。
２委員会が行った評価の結果は，報告書として公表する。
（委任）
第５条　この要綱に定めるもののほか，必要な事項は，市長が別に定める。

附　則
　この要綱は，平成１１年１０月３０日から施行する。
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