ナビゲーションをスキップして本文へ
  • English
  • 日本語
  • 簡体中文
  • 繁体中文
  • Korean
  • 通常版
  • テキスト版
  • 交通・キャンパス案内
  • 資料請求
  • お問合せ
  • サイトマップ

研究者検索


ここから本文

HOME > 国際交流 > 【開催報告】アフリカセミナー(アフリカ各国の大使と語るこれからの課題)を開催

【開催報告】アフリカセミナー(アフリカ各国の大使と語るこれからの課題)を開催

セミナー会場

平成25年6月に横浜で開かれる第5回アフリカ開発会議(TICAD V)のキックオフウィークイベントとして、「横浜アフリカセミナー」(共催:横浜市、横浜市立大、独立行政法人国際協力機構=JICA)が6月6日(水)、中区のJICA横浜で開催されました。司会・進行は、国際総合科学部の吉田栄一准教授(アフリカ研究)が務め、5名の大使による講演の後、吉田ゼミの学生3名が日頃の学習・研究成果を披露。また、元海外青年協力隊員の5名が、自身の活動体験からアフリカ援助の課題について発表を行いました。

開催日時:平成24年6月6日(水)14:00−17:00
場   所:JICA横浜
参 加 者:約100名

(写真:セミナー会場)



第1部 駐日大使の講演

スチュアート・コンババッハ大使(ジンバブエ共和国)
 「アフリカと日本の関係」
サミール・アルール大使(モロッコ王国)
 「アフリカ経済の成長の加速」
ブーナ・セム・ジュフ大使(セネガル共和国)
 「ミレニアム開発目標の達成状況」
シャルル・ムリガンデ大使(ルワンダ共和国)
 「平和の定着とグッドガバナンス」
アホメド・アライタ・アリ大使(ジブチ共和国)
 「環境保護・気候変動問題への対処」


(右写真:吉田栄一准教授とアフリカ大使
 下写真:スチュアート・コンババッハ大使講演)

駐日アフリカ大使の講演では、まず在京アフリカ外交団を代表して、スチュアート・コンババッハ大使(ジンバブエ共和国)が「アフリカと日本の関係、TICADのプロセスを通じた進歩」と題して講演。「アフリカにとって日本は重要パートナーであり、これまでも期待に応えてくれたが、これからももっとより大きな役割を果たしてもらいたい。特に民間企業には、もっと存在感を示してもらいたい」と日本企業の投資促進に期待感を示しました。
続いて、サミール・アルール大使(モロッコ王国)が「アフリカ経済の成長の加速」と題して講演。「アフリカへの投資額は以前より大きく増えているが、マクロ経済的には投資や貿易はもっと必要。経済成長を定着させるには、政府開発援助=ODAより投資が重要だ」と訴えました。
ブーナ・セム・ジュフ大使(セネガル共和国)は「ミレニアム開発目標の達成状況」と題して講演。「アフリカでは達成が難しいと思われているかもしれないが、貧困は多くの国で減少しつつあり、国会議員の女性比率も増えている。一方、戦争や紛争、不況の影響で政治や社会の不安があり、スラム居住地の改善問題などがあるのも事実だ」という現状を紹介しました。
シャルル・ムリガンデ大使(ルワンダ共和国)は「平和の定着とグッドガバナンス」と題して講演。「報道では、アフリカは紛争などの悪いイメージがあるが、それは事実ではない。植民地時代の国境問題などはあるが、紛争の予防に向けた措置の導入など、民主主義の実現に向けた努力を行っているので、日本が大きな役割を果たすことを期待したい」と発言しました。
アホメド・アライタ・アリ大使(ジブチ共和国)は「環境保護・気候変動問題への対処」と題して講演。「社会的な関心が高まる中、グローバルに考え、ローカルに行動することが必要。アフリカでは気候変動によって生活に影響を受ける人が多く、日本も行動することが大切だ」と訴えました。

第2部 パネリストの発表

岩本 穂菜美(国際総合科学部3年)
 「MDGs」
岡島 未来(都市社会文化研究科1年)
 「BOPビジネス」
佐川 尚(国際総合科学部2年)
 「平和構築」
土屋 亜紀子(東京外国語大4年)
 「ルワンダ共和国/産業振興」
川口 芳矢(横浜市緑の協会・ズーラシア)
 「ウガンダ共和国/環境教育」
白井 美穂(横浜AIDS市民活動センター)
 「ガーナ共和国/エイズ対策」
杉山 世子(株式会社「豆の木」)
 「マラウイ共和国/一村一品運動」
千葉 愁子(横浜市)
 「タンザニア連合共和国/青少年活動支援」

(上写真:パネリスト
 下写真:左から岩本穂菜美、岡島未来、佐川尚)

第2部では、吉田ゼミ生の3名が「MDGs」「BOPビジネス」「平和構築」について、それぞれ発表。
岩本穂菜美さんは、「MDGs」のうち女性の地位向上について、「アフリカでは低年齢で結婚する例や治安の問題もあり、就学率が低くなっている。学生寮を建設するなどして、女の子が安心して学校へ通える環境整備が大切では」と提案しました。
岡島未来さんは、「BOPビジネス」について、利益を度外した価格設定や分量を減らすなどして、低所得層の人々が購入しやすい商品を提供している欧米企業の例を紹介しました。
佐川尚さんは、「平和構築」として、アフリカの国々での紛争の状況やその後の平和構築に関する取り組みについて、現状と課題を紹介しました。

また、海外での活動および海外青年協力隊員の経験がある5名が、自身の活動経験からアフリカでの援助の実情と課題について、それぞれ発表しました。



第3部 交流会

林 文子市長、アフリカ大使、セミナー参加者


セミナー終了後、主催者の横浜市から林市長や鈴木副市長も出席し、パネリストや参加者との交流会が開催され、意見交換が行われました。

 (上写真:林市長挨拶
  左写真:交流会会場)















今後の予定(参考)

第5回アフリカ開発会議 平成25年6月1日〜3日




(2012.7.11 学術企画課)

ページトップへ