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卒業生インタビュー23 - 栗田 有真 氏



家具・産業用機器等の業界で大きなシェアを持ち、横浜を代表する企業のひとつである岡村製作所。現在シンガポール駐在の栗田氏に、海外勤務と大学生活、グローバル化について、語っていただきました。

「海外で働いてみたい」との希望が現実に

海外勤務のきっかけは、会社の事例研究会のレポートに「将来は海外で働いてみたい」と書いたことでした。その後しばらくして、人事部から海外赴任の話が来て、青天の霹靂でしたが、その場で「行きます」と即答しました。もともと海外志向が強かったわけではなかったのですが、入社7年目で仕事にも慣れ、飛躍したいと感じていたころでしたので、良いチャンスをもらったと思いました。2003年に上海に駐在、2011年にシンガポールに異動となり、現在に至っています。

大学3年生の時、UCSD(カリフォルニア大学サンディエゴ校)に夏期留学しました。当時はそれほど英語が得意ではなかったのですが、大学時代に留学経験があったからこそ、海外でのビジネスでも「何とかなるだろう」という自信につながったのだと思います。故スティーブ・ジョブズの言葉で「点と点をつなげて、人生の線にする。人生に無駄なことなど何もない」というのが、今になって振り返ると実感がわきます。

YCUで経済を学んだことが基礎に

入学当初は、法学系を志望していましたが、民法などの授業よりも、経済史や経済政策、労働経済論など経済系の科目の方が、自分の興味には合っていることが分かりました。YCUで経済を学んだことが今の自分の基礎になっています。経済学は、日々の生活の中で息づいている、身近に生きている学問だと感じました。

陶芸部と生協委員会に所属し、陶芸部では、自分と向き合うこと、集中して作業することを学びました。生協委員会では、リーダーシップやチームワークを学びました。

「マネされるようなものを作れ」の社風

岡村製作所は、「製造販売一体」が特徴の会社で、製造面では創業以来、モノづくりにこだわり続けています。創業者の吉原謙二郎は「マネをするな。マネをされるようなものを作れ!」という言葉を残しており、ベテランのエンジニアの方からは何度も聞きました。まさに、OKAMURAのDNAが根付いているのだと思います。

営業面ではお客様の要求だけでなく、それ以上の期待に応えようという責任感が強いと感じます。営業は、販売先を見つけるだけでなく、簡単な設計や積算、現場管理、売掛金の回収と業務範囲が幅広いのが特徴です。難しい現場や厳しい設計要件で、逆に燃える社員が多く、お客様に対して簡単には「できない」と言わない、製造と販売でがっちりタッグを組んだ、現場の底力がある社風だと思います。

営業部の部門長として活躍

シンガポールは人口540万人、街が綺麗だと思います。1970年〜80年代にかけては、電子関係の製造業が進出していましたが、現在は世界の潮流を見据えて、金融やバイオメディカル、ソフトウェア、物流業などを、国を挙げて誘致しています。
今は現地法人の営業部の部門長として、社員の採用から管理、教育などの業務に従事するとともに、営業面でも日々アンテナを高くして、情報収集に心がけています。これまでの営業活動は日系企業がメインでしたが、今後は外資系の企業にも、オカムラのブランドを認知してもらい、オフィス家具を販売していきたいと思っています。

肌で感じる、グローバル化の変遷

学生の頃、日本のグローバル化というのは、欧米との貿易がメインだと感じていましたが、2003年に上海に赴任した頃からは、アジアにシフトしていくだろうと感じていました。グローバル化とは、もはや海外を特別なものとは思わず、英語や中国語などで積極的に外国人同士でコミュニケーションすることだと思います。

その一方で、日本や現地の近現代の歴史の勉強をすることも、大切だと思います。過去を学び、未来につなげる。グローバル化には、日本人の代表として、現地の方に日本がどんな国かを伝える外交官の役割もあると思っています。

私が海外でビジネスを行う際に重要だと思うのは、(1)現地の慣習と文化をよく理解した上で日本人らしさを出すこと(2)間違えを恐れず、現地の言葉をよく聴いて話すこと(3)自分の決済範囲を理解して、即断即決をすること(4)自分の業務範囲を限定せず、自分よりも上の目線と視野で仕事をすること(5)仕事は一つひとつの業務をつなげ、アンテナを高くして何事にも挑戦してみること−の5つです。

グローバルに活躍したいと考える在校生へ

私の時は就職氷河期で、自分で納得する就職活動をしようと決めて、半年間集中して精力的に活動したことを覚えています。就職活動は、目標を決めたら全力でそれに向かって努力をすることが大切です。最大限努力をすれば、自ずと結果はついてくると思います。将来、国際的なステージで活躍したいと思ったら、 日頃から向上心と問題意識を持ち続けて、チャンスが来たときにつかめる瞬発力を身につけてほしいですね。



栗田 有真(くりた ありま)氏 プロフィール

1997年商学部経済学科国際経済コース卒業後、株式会社岡村製作所に入社。
2003年上海駐在を経て2011年シンガポールに異動。
現在Okamura International (Singapore) Pte Ltd. 営業部の部門長として活躍中。

(経営企画課広報担当)

この記事の要約は広報誌whistle vol.25にも掲載されています。

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