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卒業生インタビュー11 - 森博幸氏

九州新幹線の開通で、注目をあびる鹿児島市。その鹿児島市政の舵取りに全力で取り組む森博幸鹿児島市長にお話しをうかがいました。





プロフィール

もり ひろゆき
1974年商学部卒業。鹿児島市役所に勤務し、鹿児島市財政部長、総務局長などを歴任。2004年12月、鹿児島市長に初当選。以後、鹿児島市のまちづくりに尽力している。好きな言葉は「誠心誠意、人事を尽くして天命を待つ」。

(写真は、2011年6月、金沢八景キャンパスを訪問時に撮影)

自由で開放感にあふれた学風と少数精鋭での授業に魅力を感じて

大学進学にあたって、いろいろな大学を調べていたところ、横浜市立大学の募集要項がふと目に留まりました。市大の「求める学生像」の中に、「既成の枠組みや慣行にとどまらず、自由で創造的な姿勢で真理を探究する学生」とあるように、自由で開放感にあふれた学風や、募集定員が少なく、少数精鋭での授業が受けられるところに魅力を感じました。

また、叔父が横浜市役所に勤めていたため、小さい頃から横浜の話は何度か聞かされており、鹿児島に生まれ育った私にとって、異国情緒あふれる横浜の街は、一度は住んでみたいあこがれの街でした。

会計学のプロフェッショナルになるという夢を抱いていたことも相まって、市大の商学部を目指すこととしたのですが、学費が安かったことも親を説得するいい材料になりました(笑)私は、団塊の世代に生まれ、入試競争も激しかったのですが、市大の入試が国立大学の入試の狭間に開催されたこともあって、無事に(?)合格できたことを覚えています。

商学部では遠藤ゼミに所属していました。ゼミ生は少なく、まさに少数精鋭のクラス(笑)でしたから、仲間意識は非常に強かったことを覚えています。ゼミのコンパや旅行などでは、時間を忘れ、羽目をはずして遊んだ楽しい想い出があり、寝食をともに過ごした仲間とは今でも深い親交があります。

市長に就任してから、なかなか思うような時間が作れず、横浜の街とも遠ざかっていましたが、1度だけプライベートで市大を訪問したことがありました。金沢八景で友人と朝まで飲み明かした記憶など、あちらこちらで学生時代の想い出がよみがえり、非常に懐かしい気持ちになりました。

「故郷のために働きたい」と鹿児島で公務員に。平成の大合併を経て、市長に立候補

父が鹿児島市の職員であったことから、父の働く姿を見て、小さい頃から市民のために尽くす公僕という公務員に憧れていました。また、大学4年間、生まれ育った鹿児島を初めて離れ、鹿児島の良い面、悪い面も見えてきて、故郷のために働きたいという想いが日に日に強くなったことから、鹿児島市役所を受けることにしました。

前述したとおり、団塊の世代の就職活動は厳しいものがあり、就職難の中、市役所を受ける人間も非常に多かったので、よく合格できたなあと今でも思っています。

鹿児島市長に立候補するにあたっては、30年にわたる市役所生活で培った市政に対する愛着や情熱のもと、行政マンとして得た多くの経験や知識などを活かし、市民の皆様のために自分の思い描く市政を最高責任者である市長として行いたいという気持ちの高まりから市長選に立候補することを決意しました。

当時は、平成の大合併が進み、鹿児島市も周辺5町と合併をした直後であり、私自身、合併推進の中心的な役割を担わせていただいていたことから、一日も早く新市を一体化し、新生鹿児島市のまちづくりを自ら進めていきたいという気持ちもありました。また、合併した旧5町の町長さん方からも市長選へのご理解、ご協力をいただけたことも、立候補に踏み切った要因の一つでありました。

鹿児島人も、市大生も、「人との交流」を大切にする

一言で鹿児島人の気風を述べると、「想い熱く、人情味溢れ、人との交流を大事にする」というところでしょうか。私の知る鹿児島の男性は、熱い心を持った、優しくて真面目な好青年タイプが多く、女性は、優しくて芯が強いけれども控えめ、いわゆる良妻賢母タイプが多い気がします。男女に共通した性格は、明るく親切であることですね。

鹿児島人には、これからも、男女共に、桜島のような情熱を持って何事にも全力で取り組み、様々な分野で、世のため人のために活躍してほしいと思います。

同じ市大卒業生の吉俣良さんとは、大河ドラマ「篤姫」で知り合って以来、親しくお付き合いさせていただき、鹿児島県や鹿児島市のイベントにも積極的に参加していただいています。鹿児島のみならず、多方面で活躍する姿は、市大の誇りだと思っています。

話は変わりますが、毎年、鹿児島、宮崎出身の市大卒業生の方々と同窓会を開催し、昔話に花を咲かせています。
この同窓生の皆様に市長選に出馬する際に、精神的に支援していただきましたが、吉俣さんにしても、鹿児島、宮崎の市大卒業生の皆様にしても、人情味に溢れ、人との交流を大事にされることから、市大卒業生の人柄は、なんとなく鹿児島人の人柄に通じるところがある気がします。

九州新幹線の全線開業を機に、元気なまちづくりを

今年3月12日に、鹿児島県人の長年の悲願であった九州新幹線が全線開業しました。
開業前日に発生し甚大な被害を及ぼした東日本大震災の影響で、3月と4月は当初予想の観光客数を下回りましたが、ゴールデンウィークを契機に、新幹線の乗客数も増え、市内の各種観光施設の入場者数も上向いています。

さらに、先日、東北新幹線が震災から復旧したことにより、鹿児島から青森までが一本の高速鉄道のレールでつながり、まさに、新幹線・大交流時代の幕開けを迎えました。

私は、今年度を「新幹線・大交流元年」と位置づけています。これまで種を蒔いてきた様々な事業やプロジェクトが萌芽し、大輪の美しい花が咲く年だと考えています。新幹線を九州全体の基軸として捉えて、これを活用することが必要であると思っており、何度もこの鹿児島を訪れていただけるよう、魅力あるまちづくりに取り組んでいるところです。

現在、日本全体に閉塞感や不安感が漂っていますが、こうした時期だからこそ、私は「鹿児島の地から東日本に元気を発信し、そして日本全体を元気にしていく」という気概を持って、鹿児島市政の舵取りに全力で取り組んでいきたいと思っています。

<市大生へのメッセージ>厳しい社会経済情勢の時代。自分を信じ、情熱を持って、物事に取り組み、道を切り拓いていってほしい。

私は、何事も志を高く、気概を持って果敢に挑戦することが大事だと思っています。
今、日本は、国難とも言える大変厳しい社会経済情勢の時代を迎えています。
皆さんには、このような時こそ、自分を信じ、情熱を持って、物事に取り組み、道を切り拓いていっていただきたいと思います。
人生には転機がいくつも訪れます。
その時々に勇気を持って、的確な判断が出来るような人間形成に励み、人間関係を作ってほしいと思います。

(経営企画課広報担当)

このインタビューの掲載されている広報誌whistle vol.13はこちらから >>>   

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