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【開催報告】第6回アカデミックコンソーシアム国際シンポジウム・総会

【開催報告】第6回アカデミックコンソーシアム国際シンポジウム・総会

2015年9月11、12日の2日間にわたり、第6回アカデミックコンソーシアム(※)総会・国際シンポジウムならびに第1回国際学生フォーラムを横浜市開港記念会館にて開催しました。
アカデミックコンソーシアム参加大学であるアジアを中心とした大学の研究者・学生が数多く参加し、今まで以上に交流を深め、アカデミックコンソーシアムの第2ステージに向けた足がかりとなるイベントとなりました。次年度の第7回アカデミックコンソーシアム総会・国際シンポジウムはマレーシア科学大学での開催が決定し、今後もこの取組を教育研究活動に活かしていきます。
※アカデミックコンソーシアムは、アジアを中心とした大学間ネットワークであり、各都市、国際機関等と協働しながら、都市が抱える課題の解決に向け取り組んでいます。

アカデミックコンソーシアム国際シンポジウム・総会

横浜市立大学は、2015年9月12日に「持続可能な都市のための地球的連携と地域からの発信」をテーマにした国際シンポジウムを開催しました。このシンポジウムは、横浜市立大学が創設した大学間ネットワークである「アカデミックコンソーシアム」のイベントで、毎年各国で開催しており、今年は5年ぶりに横浜で開催しました。
今回のシンポジウムでは、アカデミックコンソーシアムのこれまでの取組とアジア各国でトップレベルを誇る参加大学の代表者による各大学の紹介、横浜市が進める都市間連携の具体的プロジェクト(マレーシア・セベランプライ市まちづくり支援)について、横浜市、マレーシア科学大学、JICA横浜より報告しました。
さらに多摩大学学長で、日本総合研究所理事長の寺島実郎氏をお招きし、「世界の都市問題を考える~国際社会の潮流と未来」をテーマにご講演いただきました。
横浜市立大学のアカデミックコンソーシアムを中心とした国際的な取組、横浜市、JICAと連携した取組をシンポジウム参加者にご理解いただくとともに、今後の取組に期待をいただきつつ、盛会のうちにシンポジウムを終えました。
午後はアカデミックコンソーシアムのユニット(環境、まちづくり、公衆衛生)に分かれ分科会が開催され、各研究者の発表ならびにディスカッションが行われました。

アカデミックコンソーシアム(IACSC)国際学生フォーラム

国際シンポジウムの前日(9月11日)には初めてIACSC国際学生フォーラムを開催し、7ヵ国29名の海外学生を含む約100名の学生が参加しました。例年はアカデミックコンソーシアムのテーマである都市課題に関する研究テーマを中心に、研究者の発表・議論がほとんどでしたが、今回はこの学生版といった位置づけで、コンソーシアム参加大学の学生が横浜に集いました。横浜市立大学生によるフィールドワーク(※)の成果発表、都市課題共通教育プログラム(SUDP)の発表、まちづくりユニット国際学生交流プログラム(JSTさくらサイエンスプラン採択)の発表等、多くの海外学生も参加し、多様な発表が行われ、それぞれの発表内容についてディスカッション等を行いました。

IACSC国際学生フォーラム終了後には日本の文化を体験するイベントとして、浴衣で町歩きを実施し、それぞれの国の文化についてより理解を深め、これまでのアカデミックコンソーシアムの取組の中で最も学生同士の交流が促進されたイベントとなりました。

(※)アカデミックコンソーシアム海外フィールドワークとは

市大は、アカデミックコンソーシアム参加大学が所在する都市での学生フィールドワークを実施しています。(「環境」「まちづくり」ユニットは5回目、「公衆衛生」ユニットは今回初。)11日の国際学生フォーラムでの報告に加え、12日の国際シンポジウムでは、学生がポスタープレゼンテーションとしてこれらの活動を報告し、来場者に英語で積極的に活動内容を説明する等、成果発表の実践の良い機会となりました。

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