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横浜市立大学附属病院の再生医療

横浜市立大学附属病院の再生医療

虚血性難治皮膚潰瘍は、患者さんのクオリティー・オブ・ライフ(QOL)を著しく低下させます。Buerger病患者・閉塞性動脈硬化症患者に皮膚潰瘍が生じた場合,現在では根治療法が皆無なため,保温のような理学的治療や、プロスタンジン製剤,エンドセリン受容体拮抗薬,ホスホジエステラーゼ5阻害薬等が対症的に使用されているにとどまるのが現状です。同時に局所外用薬治療も提供され、循環器内科、心臓血管外科、形成外科、皮膚科、麻酔科(ペインクリニック)による集学的な治療が提供されていますが、これらの治療を行っても改善しない難治性の皮膚潰瘍が少なからず存在します。
当院では、平成20年に骨髄幹細胞、平成22年に末梢血幹細胞による、重症下肢虚血に対する先進医療の認可を得ることができました。以後これまでに、のべ33例の方に本治療を提供しております。(第7回下肢救済・足病学会学術集会, 2015, 横浜) Buerger病以外に同様の病態を呈する疾患には閉塞性動脈硬化症(末梢動脈疾患 PAD)があります。閉塞性動脈硬化症 ・PADに対しては、血管内カテーテル治療や、外科的なバイパス術が行われており一定の効果を示していますが、こうした従来治療に抵抗する重症な病態により多大な苦痛に晒されている患者さんがいます。Buerger病における虚血性皮膚潰瘍では責任血管がより細いため、血管内カテーテル治療が試みられていますが、標準的とまではいえません。
従来の血管拡張薬・外科的血行再建術による治療に反応しない皮膚潰瘍を生じたBuerger病患者・閉塞性動脈硬化症患者においては他の治療の選択肢が無いことになり、やむを得ず患肢・患指の切断を余儀なくされ、著しいQOLの障害を残すことになります。こうした重症下肢虚血に伴う虚血性難治皮膚潰瘍に対して、継続的な内服治療を必要とせずに皮膚潰瘍の治癒を促進し、再発を長期的に減少させる可能性のある治療的血管新生療法(Therapeutic Angiogenesis:TA)を提供しています。




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