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第17回日中韓三カ国環境大臣会合(TEMM17)に参加した永井さん

4月29日(水)、30日(木)に中国・上海で開催された「第17回日中韓三カ国環境大臣会合(TEMM17)」に、TEMM17の主要プロジェクトであるユースフォーラムの日本代表の一員として国際総合科学部4年生の永井亮さんが参加しました。
永井さんに、今回の会合への参加について伺いました。

※日中韓三カ国環境大臣会合(TEMM= Tripartite Environment Ministers Meeting)は、日本・中国・韓国の環境大臣が一堂に会し、北東アジア及び地球規模の環境問題に関する対話を行い、協力関係を強化することを目的とした会合です。

日本やアジアの国々に向けて環境問題についての考えを発信したい

会合への参加を決意した理由、日本代表の一員に選ばれた際に感じたことを教えてください。

日本の若者が、環境問題について日々考えていることを日本やアジアで政治を担う方々に発信し、声を聞いてもらいたいと考え、会合への参加を決意しました。
私は現在、都市や地域の環境政策を学ぶ研究室と環境ボランティア部に所属していますが、研究室や環境ボランティア部での日々の活動が、日本の環境問題の解決やアジアの国々への情報発信につながっているのか疑問を感じていました。そうしたなか、今回、日本代表の一員として選ばれたことで、直接自分の声で考えを発信でき、日々感じている疑問を確認できる絶好の場となるのではと感じることができました。

会合当日までに、準備したことや意識していたことがあれば、お聞かせください。

日本からは5人の若者が代表として選ばれました。私は、代表5人の連携を深めることが重要だと考えました。環境問題という同じテーマですが、5人が実際に取り組んでいることが異なるため、お互いの活動を共有することで、連携強化に努めました。
また、中国・韓国の若者が環境問題についてどのように考えているのか確認を行いました。事前に入手した発表内容をもとに、それぞれの国の若者がどのような環境活動を行い、社会に影響を与えているかを学び、日中韓の若者の相互理解へつなげようと考えました。

都市と地域の連携が重要

どのような発表をされたのでしょうか。

私たち日本代表は、「都市と地域の連携の必要性」について発表しました。地域には自然学校と呼ばれる自然と人間が関係を持つことができる場所が存在する一方、都市でも都市にある自然を活かした環境教育が実施されていることを伝え、このような都市と地域の活動を結びつけるセクターの存在が必要であると結論付けました。

中国と韓国の発表を聞いて、印象に残ったこと、感じたことはありますか。

都市と地域の環境活動においては、私たち若者が、主体であり中心であると意見されていたことが印象に残りました。社会における若者の役割は大きく、環境問題をはじめとした世代や地域、国を越えた問題に対して、若者と政治を中心とした様々な市民活動が連携する意義は大きいと感じました。
また、中国や韓国も、若者の環境活動が活発に行われているのですが、社会や政治にこうした活動があまり反映されておらず、十分に連携が図られていないことが分かり、日本を含めた今後の課題であると実感しました。

若者が社会に提案できる機会が必要

望月義夫環境大臣と意見交換されたとのことですが、どのような話をされたのでしょうか。

初日にユースフォーラム、2日目に各国の環境大臣が集まる本会合が開かれました。私は、初日のユースフォーラム後に望月義夫環境大臣とお会いし、発表した内容や日々の活動について話をしました。また、今回のTEMMのように若者が直接政治と関わることができる機会を頻繁に開催していただけるよう提案しました。望月環境大臣からは、特に地球温暖化問題に対して、より多くの若者の声が発信できる場を提供したいと考えているとお返事をいただくことができました。15〜20分という短い時間でしたが、環境問題に関して日本のトップに立つ方と意見交換できとても誇りに思います。

地域の視点を持つことが重要

今回の経験を、今後どのように生かしていきたいですか。

今後もたくさんの世界会議に参加して、日本の若者の声を世界に発信していきたいです。日本の若者が、世界的な話し合いの場で意見を発信し続けることは、環境問題を将来担う私達にとって重要であると考えています。また、地域活動にも専念していきたいと考えています。国際的な場で自国の環境政策を発表するためには地域の視点が不可欠だと思います。日本の地域にはどんな資源があって、どんな地域特有の取り組みがあるかを理解することができれば、今後環境対策が必要となってくる途上国へ、日本の地域の取り組みを紹介することができると考えています。

学ぶことの意義を問い続けることが大切

最後に後輩・YCUを目指す学生へメッセージをお願いします。

常に「何のために学びを続けているのか」を自分に問い続けることが大切だと思います。YCUでは、授業や部活動だけでなく、地域や海外といったフィールドで活動できる機会が数多く用意されています。このようなフィールドでの経験を最大限生かし、自分自身の学びの意義を再確認し、ぜひ大学生の間に自分の関心分野のプロフェッショナルを目指してください。

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