YCU 横浜市立大学

データを活用し新たなモノを生み出す(外資系ゴルフ用品メーカー勤務 小菅将幸さん)

データを活用し新たなモノを生み出す(外資系ゴルフ用品メーカー勤務 小菅将幸さん)

データを活用した仕事について教えて下さい

現在、アメリカに本社を置くゴルフ用品メーカーのマーケティング部門で働いています。マーケティングの仕事は、お客様に製品を知っていただき、理解していただき、購入していただき、また来店していただく、そのサイクルを創ることです。そのためには、お客様はどのタイミングで、どんな価格で、どのような経路で購入しているのか、その一連のデータを分析する必要があります。ただデータはあくまで数字。そこから何を読み解くかが非常に重要で、データをビジネスに生かすことが求められます。

小菅さんが考えるデータサイエンスの可能性は?

データ自体はインターネットが発達する前から存在していました。では、なぜ今データが注目を浴びているのか—それはあらゆるモノのデータ化が容易になったからです。将棋の世界では名人は人工知能に負けることもあります。自動運転もデータの活用ではじまるでしょう。データは万物を繋ぎます。だからこそ、そのデータを分析、活用して新たなモノを生み出す人材が求められています。YCUのデータサイエンス学部ではまさに、データをもとに思考し、新しい価値を創造する人材を育成する学部であり、社会からの期待はますます高まっていくと思います。

YCUを目指す高校生へのメッセージをお願いします

昨今、データが注目されていますが、もちろんデータだけでは成り立ちません。例えば火星に行きたいと思い、データを駆使して理論上は行けたとしても、やはり人間です。それらを実現するには行動やコミュニケーション、周りの支えや信用、つまり人間力が求められます。データを読み解く力と人間力、その双方を育ててくれたのがYCUです。YCUはいい意味で小さな大学で先生や同級生の距離が近く、切磋琢磨しながら学び合える環境があり、多様な価値観の人とコミュニケーションを取ることができました。また学系を越えて学ぶことができ、教養を深めることもできます。ぜひYCUのデータサイエンス学部でデータを読み解く力、人間性を高め、社会で活躍してください。

小菅 将幸さん:2013年横浜市立大学 国際総合科学部 経営科学系 会計学コース卒業。17歳の時に原因不明の病気にかかり、2年半寝たきり生活を経て社会復帰する。その後、28歳で大学入学に挑戦し横浜市立大学に入学後、5万人に1人の難病にかかり入院するも奇跡的に完治する。絵本『らいふいず』で絵本作家デビュー。2017年1月に『28歳大学生』を出版。TV東京「生きるを伝える」出演。現在は、作家、絵本作家、外資系ゴルフ用品メーカー勤務。


(2017/8/10)

データサイエンス学部School of Data Science